カヤバ工業の四半期決算……中国の建設機械需要増大で上方修正

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自動車部品メーカーのカヤバ工業は、4〜6月期(第1四半期)の連結での業績の概況を発表した。産業用油圧機器の好調で、2004年3月期決算見通しを上方修正した。

それによると売上高は511億7000万円で、営業利益が15億9800万円だった。今回が初めての四半期決算の情報開示で、前年同期比は不明。

経常利益は19億2800万円、当期純利益が9億4000万円となり、全ての収益で黒字を確保した。

また、2004年3月期決算見通しは、売上高が2230億円、経常利益が110億円、当期純利益が46億円を見込む。産業用油圧機器が中国での建設需要の拡大で増収となる見込みで、当初見込みよりも売上高で420億円、経常利益が29億円、当期純利益が15億円それぞれ増となる見込みだ。

《レスポンス編集部》

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