年末控えで模様眺め気分が強く、全体相場は4日ぶりに小反落。自動車株は全面安となった。
トヨタ自動車は、2004年5月に「ネッツトヨタ」と「トヨタビスタ」を統合して発足させる新ネッツ店の取り扱い車種を08年ごろまでに全て専売車種とする計画だ。同社首脳が明らかにした。
投資信託の新規設定による需給改善期待などから、全体相場は3日続伸。自動車株は高安まちまちとなった。
自動車部品メーカー、GACは、2004年1月に、中国の天津市にカーエアコン用ホース・配管を生産する新会社を設立すると発表した。
調査会社のJDパワー・アジア・パシフィックは、2003年の日本の自動車ディーラー経営者満足度調査の結果を発表した。それによるとディーラーの収益性に対する満足度は2年連続でダウンした。
先月の中国による有人宇宙飛行実験の成功以来、宇宙への夢が、ふたたび世界的に盛り上がっている。今週25日のクリスマスには、イギリス製の火星探査機『ビーグル2』が火星表面に着陸する。
富士重工業は19日スバル『レガシィ』の国内累計販売台数が、今月10日で100万台を突破した、と発表した。1989年の初代発売以来、14年11カ月での大台乗せとなった。
トヨタ自動車は、ハイブリッドカー『プリウス』の2004年の販売計画を国内・海外合計で13万台と、ほぼ倍増することを明らかにした。
前日の米国株高を好感し、全体相場は続伸。円相場の落ち着きも加わり、自動車株は全面高となった。
豊田通商は、中国・天津市に、自動車関連設備のエンジニアリングを行う新会社「天津豊通汽車設備有限公司」を設立した、と発表した。トヨタ系を中心に、現地に進出する部品メーカーの、生産設備の設計・製作などを手がける。