トヨタは、かつて欧州市場での販売台数の目標として、2005年までに「80万台、シェア5%」を掲げてきた。しかし、2003年時点で86万台を販売し、この目標を達成している。
2003年のマツダは、欧州自動車製造者協会(ACEA)の統計による西欧での販売台数は20万5000台と、前年比3割を超える伸びを示す見通しだ。
2004年のホンダは、欧州で前年比2.3%増の22万台の四輪車を販売する目標をたてている。2003年は、同9.8%増の21万5000台と大幅な伸びを示した。
日本自動車連盟のまとめによると、2002−03年の年末年始、JAFロードサービス出動原因のトップは「バッテリーあがり」で全体の3割を占め、以下「キー閉じ込み」「落輪」「事故」と続きます。
日本自動車販売協会連合会が発表した11月の中古車販売台数は、前年同月比で9%減の38万1518台となり、3カ月ぶりにマイナスになった。乗用車の新車販売(登録車)が2カ月連続でマイナスになったことが影響したもよう。
模様眺め気分が一段と強まり、全体相場は小幅続落。自動車株は高安まちまちとなった。11月の国内販売、国内生産は、大手5社中マツダのみがともに増加。しかし、株価は続落した。
三菱自動車は、11月の生産・販売・輸出実績を発表した。総生産は、前年同月比25.1%減の11万4952台となり、大幅に落ち込んだ。国内生産、海外生産ともに不振だったのが主因だ。
トヨタ自動車が発表した11月の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比3.1%増の52万7918台となり、11月として過去最高となった。海外生産が好調だったためで、国内生産は低調だった。
日本自動車工業会が発表した11月の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は前年同月比4.2%減の41万7574台で、3カ月ぶりにマイナスとなった。輸出金額は車両分が67億4379万ドル、部品分が19億5691万ドルの総額87億70万ドルとなり、同0.3%増だった。
日本自動車工業会は、2003年度上半期の会員四輪車メーカーと米国法人による米国製自動車部品購入実績、会員四輪車メーカーと欧州法人のEU製自動車部品購入実績を集計して発表した。