日本自動車輸入組合は2003年12月の中古車輸入車登録台数を発表した。それによると登録台数は前年比4.5%増の5万1969台となり、好調に推移した。メルセデスベンツやBMWで、良質なタマが揃っているのが主因だ。
日産自動車は、15日からインドのニューデリーで開催されている第7回Auto Expoで、スポーツ・ユーティリティ・ビークルの『エクストレイル』を出展した。年央にインド市場で発売、インドに再参入する。日産がAuto Expoに出展するのは初めて。
いすゞ自動車は、2004年の生産・販売計画を策定した。国内生産は前年比24%減の18万5000台と大幅減産を計画。国内のトラック需要が昨年のディーゼル排ガス規制特需の反動で落ち込むと見ているためだ。
いすゞ自動車は、5月に川崎工場からの生産業務移転を計画通り実施すると発表した。ディーゼル排ガス規制による特需の反動で国内トラック需要が落ち込むとの観測から、予定通り川崎工場を閉鎖する
ドイツを代表する自動車メーカーの1つフォルクスワーゲンが、買収や合併の対象となる可能性が高くなってきた。これまで、同社を敵対的な買収から守ってきた、いわゆる“フォルクスワーゲン法”が、今年中にも、廃止を求められる公算が大きくなってきたからだ。
米大手ハイテク企業の業績悪化を嫌気し、全体相場は大幅続落。平均株価は昨年1月30日以来の1万0700円台割れとなった。自動車株はほぼ全面安となった。
欧州自動車製造者協会(ACEA)が15日に発表した西ヨーロッパ(EU+EFTA)の2003年12月の乗用車の新規登録台数は、96万9787台と前年同期比1.8%マイナスと、3カ月連続して前年割れとなった。
三菱自動車は15日、取締役会で三菱ふそうトラック・バスの保有株式42%のうち、22%分をダイムラークライスラーに売却することを決議した。売却価格は約520億円で、3月末までに株式譲渡を完了する予定だ。
日野自動車は、2004年生産・販売計画を発表した。2004年は2003年に販売が急増した反動が顕在化して、国内販売は大幅なマイナスを予測。海外販売は伸びるため、グローバル販売は前年比2.6%増の8万2500台と、6年連続のプラスを計画。
日本自動車販売協会連合会が発表した2003年の中古車登録台数は、前年比0.8%減の532万2767台と、微減となった。小型乗用車の落ち込みが全体の足を引っ張った。マイナスは3年連続。