三菱自動車工業は、2003年の欧州での販売台数が、前年比2.4%増の20万7939台となり、4年ぶりのプラスに転じた、と発表した。販売体制の再編や『アウトランダー』『ランサー』といった新規投入車の販売が上乗せになった。
日本損害保険協会や警察庁の調べによると、年に約1万9000台のクルマがキーの付けっぱなしで乗り逃げされている。まずは、すぐにできる基本の対策から、と日本損害保険協会では注意を呼びかけている。
トヨタ自動車とダイハツ工業は、インドネシアで生産する7人乗りの多目的車を増産するため、生産工場を2直化することを明らかにした。
ドイツBMWグループは、BMW、MINI、ロールスロイスの3ブランドの乗用車販売台数が110万4916台で、前年比4.5%増となったと発表した。ドル安ユーロ高の影響で収入はマイナスだったが、BMW『5シリーズ』などの新型車が好調で新車販売は伸びた。
ダイハツ工業は、2003年第3四半期(10−12月期)の連結決算を発表した。連結売上高は2331億円、連結営業利益が230億円となり、ほぼ計画通りの決算となった。2004年3月期決算見通しも中間決算で発表した見通しを変更していない。
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO、ニスモ)は今年9月17日で創立20周年を迎えると発表した。
利益確定の売りが続き、全体相場は続落。円相場が1ドル=105円台に上昇したため、自動車株も総じてさえない動きとなった。
BMWジャパンは、2004年のBMWとMINIの販売計画を発表した。2004年は、新型車を投入するとともにディーラーを再編して販売力を強化、前年比8.1%増の5万3000台の販売計画を策定した。
トヨタ自動車などがJR名古屋駅前に建設する「名駅4丁目7番地区再開発ビル」(仮称)の起工式が、26日、豊田章一郎トヨタ自動車名誉会長らの出席で行われた。地上47階建てのビルで、2006年9月に完成する予定。
ホンダアメリカでは、オハイオ州の小型車生産工場での『シビック』生産を、4月から1日950台ペースから800台ペースに引き下げる、という。