ダイハツ工業は、2003年第3四半期(10−12月期)の連結決算を発表した。連結売上高は2331億円、連結営業利益が230億円となり、ほぼ計画通りの決算となった。2004年3月期決算見通しも中間決算で発表した見通しを変更していない。
第3四半期も『ムーヴ』、『ミラ』と2002年度にフルモデルチェンジした軽自動車の国内販売が好調に推移したのに加え、予定通り原価低減が進んだ。加えて『タント』の販売も好調に推移しており、ほぼ予想通りの業績となった。
売上高は2331億円、営業利益が24億円、経常利益が19億円、当期純利益が16億円だった。四半期決算は今回が初公表で、前年同期との比較は未発表。
これで2003年4月から12月までの通期では、売上高が7102億円、営業利益が110億円、経常利益が103億円、当期純利益が54億円となった。2004年3月期見通しの売上高9900億円、営業利益230億円、経常利益220億円、当期純利益140億円は計画通りの見込み。