ルノーが発表した2003年決算によると、純利益は前年比26.8%増の24億8000万ユーロ(約3370億円)と大幅増益になった。配当や部品購入などによる日産自動車の利益貢献が17億500万ユーロ(約2320億円)と前年より31%増加したのが主因。
米国株安に加え、海外投資家が売り越しとなったことを嫌気し、全体相場は3日続落。自動車株は高安まちまちとなった。
日本自動車工業会など自動車関連10団体などが入居する「日本自動車会館」が、3月4日に開設する。同日、東京・港区芝大門の会館正面にて、除幕式を行う。
富士重工業(スバル)は10日、2003年度第3四半期(4−12月期)の連結売上高が1兆283億5700万円になった、と発表した。同期の売上台数は、国内外合計で38万5000台だった。
ホンダは2カ月連続ベストセラーになるなど、販売の好調が続いている主力ミニバン『オデッセイ』の増産体制を敷いた。同じ埼玉製作所で生産しているミニバン『ストリーム』を、このほど鈴鹿製作所に移管した。
6−7日のG7で、ドル安進行を警戒する声明を発表。安心感から自動車株に買いが入ったが、肝心の円相場は円高水準で推移。対ユーロでの円高を警戒する声もあり、下げに転じる動きが目立った。
ダンロップタイヤは6日、「DIGI-TYRE ECO EC201」や「VEURO VE301」などの「デジタイヤ」シリーズ商品のメーカー出荷本数が2004年1月で通算3500万本を突破したと発表した。
日立モバイルは、フランスの大手部品メーカー、ヴァレオの子会社ヴァレオユニシア・トランスミッションと提携し、ヴァレオユニシアが供給する日本車用クラッチを日立モバイルの全国の販売ネットワークで販売すると発表した。
続伸して始まったが、6−7日のG7(7カ国財務相・中央銀行総裁会議)を控えて模様眺め気分が強まり、全体相場は小反落。自動車株は高安まちまちとなった。トヨタ自動車が前日比60円高の3550円と続伸。
トヨタ自動車の金融事業部門の営業利益が急拡大している。2004年3月期の第3四半期では、連結営業利益が四半期では過去最高の523億円に達した。