トヨタ自動車は30日、全社の法令遵守活動を徹底するための新組織「BRコンプライアンス支援室」を2月1日付けで本社に設置する、と発表した。
最近の調査によると2002年の自動車盗難防止装置の国内市場は31億5000万円、05年の自動車盗難装置の市場予測を、02年比で71%増となる54億円と予測している。
ホンダは30日、2003年度の国内の四輪車売上台数(出荷台数)見通しを73万5000台に引き下げた。前年度実績にくらべると、13.5%のマイナスになる。
ホンダが30日に発表した03年度第3四半期連結決算は、売上高と営業利益が、第3四半期として過去最高になるとともに、当期純利益は、すべての四半期を通じて過去最高になった。
日本自動車工業会が30日発表した、03年の四輪車輸出実績は、前の年にくらべ1.2%増の475万6339台となり2年連続のプラスになった。欧州やアジア向けが大きく伸びた。
日本自動車工業会が30日発表した2003年の四輪車生産実績は、前の年にくらべ0.3%増の1028万6318台となり、2年連続で増加した。国内販売が堅調だったほか、輸出もアジア、欧州向けを中心に増加したことによるもの。
日本GM(ゼネラルモーターズ)は、サーブ車のサービス体制強化策の一環として、1月31日、2月1日にスバル系サーブ店のサーブ帝塚山(大阪市)、2月7、8日に同じくスバル系サーブ店のサーブ町田(東京都町田市)で、サーブ・サービスクリニックを開催すると発表した。
日産自動車とルノーは、2003年のグローバル販売台数が、前年比4.2%増の535万7315台となり、世界の主要市場のシェアが9.3%になったと発表した。GM、トヨタ、フォードに続いてグループで4位になった可能性が高い。
ホンダが30日発表した2004年3月期連結決算の見通しは、9月中間決算の発表時点に比べ、売上高を8兆2200億円から8兆1000億円(前期比では1.6%増)に下方修正したものの、純利益は4700億円から4730億円(同10.9%増)への上方修正となった。
日本自動車工業会が発表した2003年第3四半期の日本メーカーの海外生産統計によると、7-9月期の合計生産台数は前年同期比11.8%増の215万687台となった。主にアジア、欧州、北米の各市場の現地生産拡大で好調に推移した。