富士重工業(スバル)は10日、2003年度第3四半期(4−12月期)の連結売上高が1兆283億5700万円になった、と発表した。同期の売上台数は、国内外合計で38万5000台だった。
第3四半期の公表は今年度が初めてであるため、前年同期との比較はしていない。営業利益や経常利益、当期純利益も公表しなかった。同期の国内売上高は4328億円、海外売上高は5954億円だった。売上台数は、国内が16万6000台、海外が21万9000台となった。
2003年度通期の連結売上高予想に対する進捗率は71.9%。今期通期の連結売上高は前期比4.2%増の1兆4300億円を予想しているが、第4四半期には新型『レガシィ』や、12月に発売した新型軽乗用車『R2』が寄与するため、売上高見通しは変更していない。