2003年の軽自動車の車名別販売台数で、ダイハツの『ムーヴ』が18万7545台、前年比25.7%増となり、トップとなったことが明らかになった。ムーヴがトップとなったのは初めて。ダイハツ車がトップとなったのは8年ぶり。
BMWジャパンは、2003年の日本国内でのMINIを含むBMWグループでの販売台数が前年比6.8%増の4万9074台となり、過去最高となったと発表した。販売記録の更新は2年連続で、念願の販売5万台の達成まであと、一歩に迫った。
日本自動車輸入組合が発表した12月の車名別輸入車新規登録台数によると、トップはBMWだった。BMWが月間トップとなったのは5年6カ月ぶり。新型『5シリーズ』の販売が好調だったほか、販売キャンペーンなどが奏功した。
日本自動車輸入組合が発表した12月の輸入車販売台数は、前年同月比13.0%増の3万1209台で、3カ月連続で前年同月を上回った。BMWの販売が急増し、外国メーカー車が2ケタ増となったのに加え、依然として日本メーカーの海外生産車も好調だった。
日本自動車輸入組合が発表した2003年の車名別輸入車新規登録台数によると、トップは4年連続でフォルクスワーゲン(VW)だった。VWは『ポロ』、『ゴルフ』の主力量販モデルがモデル末期で販売は苦戦したが、メルセデスベンツも販売が低迷したため、トップの座を守った。
日本自動車輸入組合が発表した2003年の輸入車販売台数は、前年比0.6%増の27万8804台で、微増ながら2年連続プラスとなった。日本メーカーの海外生産車が好調に推移したためだ。
買い先行で始まったが利益確定の売りが優勢となり、全体相場は続落。1ドル=106円台で円相場が高止まりしていることを嫌気し、自動車株は全面安となった。
ヤマハ発動機は7日、2004年の出荷計画を発表した。主力の二輪車の全世界出荷台数は、前年比15.4%増の313万2000台となる。
利益確定の売りが優勢となり、全体相場は5日ぶりに小反落。1ドル=106円台への円高が進行したが、自動車株は高安まちまちとなった。
BMWは、2003年の全ブランドの乗用車販売台数が110万台を突破して、過去最高となったと発表した。同社のパンケ博士は、2004年の見通しについて「成長と拡大の道を一貫して進み続けるだろう」と述べ、販売がさらに拡大するとの見通しを明らかにした。