2003年の中古車販売、3年連続のマイナス

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日本自動車販売協会連合会が発表した2003年の中古車登録台数は、前年比0.8%減の532万2767台と、微減となった。小型乗用車の落ち込みが全体の足を引っ張った。マイナスは3年連続。

車種別では、乗用車が同1.2%減の455万473台とマイナスとなった。普通乗用車は同2.6%増の191万17台と順調に推移したものの、台数規模の大きい小型乗用車が同3.8%減の264万456台と不振だった。小型乗用車は良質なタマが不足気味で、販売も低調だった。

貨物車は同3.4%増の59万9931台と順調だった。首都圏のディーゼル排ガス規制で新車への代替えが進み、中古車市場に良質な中古トラックが出回った。排ガス規制の厳しくない地方で、販売が好調に推移した。普通貨物車は同7.0%増の22万470台、小型貨物車が同1.4%増の37万9461台と堅調だった。

バスは同1.9%増の1万7392台だった。

《レスポンス編集部》

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