三菱自動車工業は、三菱ふそうトラック・バスの全保有株をダイムラークライスラーと三菱グループに売却する方向。売却額は1000億円を上回る見通しで、三菱自動車は主に開発資金に充当する。
友人から借り受けたクルマを運転中に事故を起こし、自分の家族が加入する自動車総合保険の「他車運転危険担保特約」の適用を求めたものの、免責条項を理由に保険金支払いを拒んできた損保会社に対し、大阪地裁は8日、損保会社に特約適用を命じた。
10月の機械受注動向が市場の予想を上回る伸び率となり、全体相場は3日ぶりに反発。円高への警戒感は強く、自動車株は高安まちまちとなった。
トヨタ自動車の米国販売会社である米国トヨタ自販は8日(現地時間)、ハイブリッド車『プリウス』の2004年販売計画を4万7000台に上方修正したと発表した。当初は3万6000台(月間3000台)の計画であり、約3割の修正となる。
デンソーは、スペインのビーゴ市にカーエアコン関連製品とラジエータ関連製品を生産する新会社を12月下旬に設立し、2006年4月から生産開始すると発表した。
円高の進行を嫌気し、全体相場は大幅続落。平均株価は一時1万円台割れ寸前まで売られた。自動車株は全面安。
日野自動車は、顧客からの要望が強かった夜間緊急修理の迅速な対応を行うため、夜間緊急サービス体制を強化すると発表した。より一層のCS向上を図るのが狙い。
ポルシェは、2003年7月期の通期決算を発表した。売上高は、前期比15% 増の55億8000万ユーロ(7300億円)、税引き前利益は、同13%増の9億3300万ユーロ(1200億円)と、過去最高益を更新した。
トヨタ自動車はこのほど、ベルギーのブリュッセルに本部を置くCSR(企業の社会的責任)の推進組織「CSRヨーロッパ」にメンバー加盟した。株主や従業員、地域社会など幅広いステークホルダーとの良好な関係を構築し、社会的責任のあり方を追求していく。
ハイテク株中心に売りが出て、全体相場は反落。自動車株は高安まちまちとなった。一方、日産自動車は前日比5円安の1275円と反落。英国工場で新型『マイクラ』(日本名『マーチ』)の生産を決めたが、材料視されず。