曙ブレーキ工業は、2005年末をめどに中国に進出すると発表した。ドラムブレーキを現地で組み立てる。広東省広州地域で工場を建設することを検討していく。
トヨタ自動車は、中国でのランドクルーザーなどのCMが批判を浴びていることに対してインターネットに「中国国民の民族感情を傷つけた」との公開謝罪広告を掲載した。
業界まとめによると、11月の軽自動車の車名別販売実績は、ホンダ『ライフ』が1万7709台を販売し、2カ月連続で1位になった。2位はダイハツ工業『ムーヴ』、3位はスズキ『ワゴンR』となった。
ポルシェ・デザイン・マネージメントが設立したポルシェ・デザインとセレクション事業を行う合弁会社、ポルシェ・ライセンス/販売の初代の最高経営責任者(CEO)に、LVMH(モエ・ヘネシー・ルイヴィトン)グループ傘下のファッションブランド、ダナ・キャラングループのリテール部門最高責任者だった、ドクター・ジークムント・ルーディガー氏が就任する。
GMとクライスラーが相次いで『アベオ』、『コバルト』というコンパクトで低価格のクルマを発表したが、フォードも『フォーカス』より小型で低価格のクルマをラインナップに加えることを真剣に検討中だという。
GM(ゼネラルモーターズ)は、11月の米国での販売実績を発表した。それによると総販売台数は前年同月比22.1%増の36万3181台で、大幅に増えた。積極的なインセンティブ(販売奨励金)やキャンペーンの展開で台数が急増した。
海外投資家の買いが入り、全体相場は反発。自動車株も全面高となった。トヨタ自動車が前日比70円高の3450円と反発。今年の新車販売台数で『カローラ』のトップが確実となった。
日本自動車販売協会連合会がまとめる乗用車系車名別販売台数の1〜11月の累計販売台数によるとトップの『カローラ』が18万6894台となり、2位の『フィット』が17万1297台と、その差約1万5000台で、カローラが年間販売台数で2年ぶりにトップとなるのが確実になった。
日本自動車販売協会連合会が発表した11月の乗用車系車名別順位で、トヨタ自動車の『カローラ』が1万5826台を販売してトップとなった。カローラの首位は3カ月連続。
BMWジャパンは、毛塚敏郎取締役相談役が11月末に退任したことから、ドイツBMWのセールス部門のリューダ−・パイゼン・シニア・バイス・プレジデントがBMWジャパン取締役に就任したと発表した。