ドイツ・ポルシェAGは、ポルシェ・デザイン・マネージメントが設立したポルシェ・デザインとセレクション事業を行う合弁会社、ポルシェ・ライセンス/販売の初代の最高経営責任者(CEO)に、LVMH(モエ・ヘネシー・ルイヴィトン)グループ傘下のファッションブランド、ダナ・キャラングループのリテール部門最高責任者だった、ドクター・ジークムント・ルーディガー氏が就任する、と発表した。
財務及び管理部門担当のマネージャーはカルステン・ケルン氏が就任する。
新会社はこれまで、ポルシェAGが行ってきたアクセサリー、ウェア、スポーツアイテムの販売事業とポルシェ・デザイン・マネージメントのデザイン、ライセンス管理、リテール部門を統合して設立された。
高品質のラグジュアリー・アイテムとアクセサリーの分野で、大きな相乗効果とメリットに期待している。新会社の出資比率はポルシェAGが65%、ポルシェ・デザイン・マネージメントが35%。