BMWジャパンは、毛塚敏郎取締役相談役が11月末に退任したことから、ドイツBMWのセールス部門のリューダ−・パイゼン・シニア・バイス・プレジデントがBMWジャパン取締役に就任したと発表した。
毛塚取締役は、一身上の都合として退任の理由を明示していない。
パイゼン氏は、1981年にBMWジャパンの財務担当の専務に就任し、1987年には社長に就任した。1989年にBMW本体に戻ってからも2001年まで、BMWジャパンの取締役を兼務するなど、社長不在の一時期は会長兼社長を務めてきた。
今回、毛塚氏の急な退任で、再びパイゼン氏が取締役に就任する。