米国市場のハイテク株の上昇、中国の景気減速懸念の後退などから、全体相場は3日ぶりに反発。円相場は1ドル=107円台に高止まりしたが、自動車株は全面高となった。
中古車買い取り大手のガリバーインターナショナルは、自動車ローン事業に参入すると発表した。販売金融にも取り組むことで中古車販売を強化する。
日本損害保険協会は台風21号による損害保険金の支払い見込み額が約231億円にのぼる見通しだと発表した。自動車保険金の支払い台数と金額は全国で1万1120台、54億6000万円になる。
トヨタ自動車は、2005年4月にオープン予定の「トヨタ白川郷自然学校」の運営主体として、白川村関係者、日本環境教育フォーラムの協力を得て「NPO法人白川郷自然共生フォーラム」を設立したと発表した。
三菱自動車工業は22日、タイの子会社であるミツビシ・モーター・タイランドが、同社のラムチャバン工場で生産するミニバンの『グランディス』(現地名『スペースワゴン』)を同日発売したと発表した。グランディスの海外生産は、これが初めて。
GMがちょっと驚きのインセンティブを発表した。同社のクレジット部門で、グループ内で唯一の黒字となっているGMACまたはDitech.comを通して住宅ローンを組み、家を購入した人に対し、GMの車が500ドル割り引きになるクーポンを配付する、という。
原油高に加え、1ドル=107円台に円高が進行したことを嫌気し、全体相場は続落。自動車株は全面安となった。ホンダが前日比70円安、トヨタ自動車が40円安と続落した。全面安の中、日産自動車のみが2円高と反発した。
富士通テンは、中国でカーオーディオやカーナビゲーションシステムの設計・開発を手掛ける富士通天研究開発有限公司が天津市で開所式を行ったと発表した。
曙ブレーキ工業は、中国に現地法人を設立するとともに、ディスクブレーキパッド生産工場も新設すると発表した。
GM(ゼネラルモーターズ)は、企業責任に関する年次報告書を発表した。報告書は公共政策、安全性、先行開発技術の分野での実績を広く公表し、従業員や一般の人に対する情報の透明性を確保するために提供する。