アイシン精機の子会社であるアイシン・エーアイは16日、独ポルシェから『911カレラ』向けの6速マニュアルトランスミッション(MT)を受注し納入を始めたと発表した。同社がポルシェと取り引きする初めてのケースとなる。
富士火災海上保険は16日、物流業者向けの新サービス「フジロジスティックスメンバーズクラブ」をスタートしたと発表した。物流コンサルタントによる経営相談など各種の事業支援サービスを提供する。
三井住友海上火災保険は、中国山東省青島市に駐在員事務所を開設すると発表した。同社の中国拠点はこれで10カ所目となる。
米国株安を嫌気し、全体相場は小幅続落。国際優良株への売りが勝り、自動車株も総じて軟調な動きとなった。トヨタ自動車は「中国に続き北米市場でもハイブリッド車の現地生産に乗り出す」と伝えられたが、株価は続落。
GM(ゼネラルモーターズ)の豪州子会社ホールデンは、サーブ・オートモービル・オーストラリアを2005年1月1日付けで吸収合併すると発表した。
日本自動車工業会(自工会)の小枝至会長(日産自動車共同会長)は16日の定例記者会見で、自工会が年初に想定した今年の国内新車需要について「達成したいし、達成できると見ている」と述べた。
チューリッヒ保険は、2つの新たな電話対応サービス窓口を開設すると発表した。自動車保険への加入を検討するのに見積りを請求したくても保険知識が無いため、電話するのをためらっている人をケアするため、実施する。
トヨタ自動車は15日、ハイブリッド車の海外生産について、北米での可能性も検討していることを明らかにした。米国市場で『プリウス』が高い人気を得るなどハイブリッド市場が拡大しているのに対応する。
損害保険ジャパンは14日、ニーズ細分型自動車保険『ONE-do』に、ひき逃げ事故などで目撃者探しを行うために支出した費用の一部補填を行うなどの特約を設定。2005年1月1日以降の保険開始契約からこれを発売する。
原油高に対する警戒感が浮上し、全体相場は反落。国際優良株に利益確定の売りが出て、自動車株は全面安となった。トヨタ自動車は大手経済紙で「中国でハイブリッド車『プリウス』の生産を開始する」と報じられたが無反応。