ホールデン、豪州サーブを吸収合併へ

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GM(ゼネラルモーターズ)の豪州子会社ホールデンは、サーブ・オートモービル・オーストラリアを2005年1月1日付けで吸収合併すると発表した。
 
今回の合併は、GMが世界各地のサーブ部門で進めている方針に沿ったもので、バックオフィスの統合によるコスト低減を進めていく。合併後の新会社の本社は、ポート・メルボルンに建設中の新社屋に本社を置く予定だ。
 
サーブ・オートモービル・オーストラリアは、サーブ車の豪州での輸入・販売会社で、ホールデンと財務・情報システム、製品管理などのバックオフィス機能を統合する。サーブ車の販売・アフターサービス、マーケティング、広報に関する業務はサーブ・ブランド専属チームが担当する。
 
GMは全世界のサーブ事業を100%傘下に収める方針を固めて実行しており、今回の吸収合併はこの一環だ。

《レスポンス編集部》

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