欧州自動車製造者協会(ACEA)が15日に発表した西ヨーロッパ(EU23カ国+EFTA)の5月の新規登録台数は、129万0933台(前年同期比1.7%減)と5カ月連続してのマイナスとなった。
日産自動車は16日、英国日産自動車製造(NMUK)の累計生産台数がこのほど400万台に達したと発表した。1986年7月に生産開始して以来、約19年での大台到達となった。
曙ブレーキ工業は、100%出資のグループ会社あけぼの123が埼玉県内で初めてとなる「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づく関係会社特例認定(グループ適用)を行田公共職業安定所から取得したと発表した。
豊田通商は15日、中国の広州市に自動車部品やコンポーネンツを収納する輸送用パッケージの合弁生産会社を設立したと発表した。樹脂やスチール製の箱を製造・販売するもので、トヨタ自動車の現地合弁会社に販売する。
ドイツ・ポルシェAGは、SUVの『カイエン』の累計生産台数が10万台に達したと発表した(既報)。カイエンは、ライプツィヒ工場で2002年8月から生産を開始しており、約3年間で10万台に達した。
トヨタ自動車は14日、サンクトぺテルブルク市郊外に建設するロシア工場の起工式を行った。式典には奥田碩会長、同市出身でもあるプーチン大統領、さらに日ロ賢人会議の日本側代表である森喜朗前首相が出席した。
独ロバート・ボッシュのフランツ・フェーレンバッハ会長が14日来日し都内で記者会見した。7月に日本国内のグループ企業を統合するのを機に国内でのシェア獲得に向けた活動を強化する方針を示した。
ヤマト運輸は14日、国際メール便事業を7月1日から開始すると発表した。新事業は「クロネコ国際メール便」の名称で展開する。国内で集荷したカタログ、パンフレット、書類、雑誌、本などの書籍類を全世界に配送する。
損害保険ジャパンは14日、旧日産火災米国支店の管理業務を行っていた米国子会社を9月30日付けで解散すると発表した。
いすゞ自動車のマレーシア合弁会社である「いすゞマレーシア」(セランゴール州)は13日、1トン積みのピックアップトラック『D-MAX』を発売した。年内に1300台の販売を計画しており、今後3年間で同国のピックアップ市場でシェア20%を目指す。