ドイツ・ポルシェAGは、SUVの『カイエン』の累計生産台数が10万台に達したと発表した(既報)。カイエンは、ライプツィヒ工場で2002年8月から生産を開始しており、約3年間で10万台に達した。
同社では、カイエンの年間販売台数を当初、2万5000台程度を見込んでいたが、予想以上に販売が好調で、2003年のカイエンの販売台数は4万台に達した。
カイエンのエリア別の販売台数は、米国が最大のマーケットで全体の40%を占める。10万台目にラインオフしたカイエンは、ボディカラーがプロセコメタリックのターボ仕様で、ドイツ在住の顧客に届けられる予定だ。