トヨタ自動車は7日、中国向け完成車の輸出拠点を博多港に集約することで福岡市と合意したと発表した。愛知県以外では初めての輸出港となる。
ハイブリッド車などに使われるキャパシター(蓄電装置)を手がける国内企業13社は6日、次世代蓄電システムの普及促進に向けて「ECaSSフォーラム」を設立したと発表した。
日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会、日本自動車輸入組合がまとめた5月の新車販売台数は前年同月比7.5%増の42万5048台と好調に推移した。登録車のスモールカー、軽乗用車の販売が伸びた。
軽自動車業界がまとめた5月の軽乗用車車名別販売台数によると、スズキの『ワゴンR』が6カ月連続でトップとなった。
ファルテックは、今年8月で米国工場のH.A.パーツ・プロダクツ・オブ・インディアの生産を停止し、他社に売却すると発表した。
日本自動車輸入組合が発表した5月の車名別新規登録台数(実際はブランド別)は、トップがフォルクスワーゲンで、前年同月比8.6%増の4119台だった。『ゴルフ』などが順調に推移した。
日本自動車輸入組合が発表した5月の輸入車販売台数は、前年同月比5.5%増の2万0606台となり、6カ月ぶりに前年を上回った。日本メーカーの海外生産車は依然として半減しているものの、外国メーカー車の販売が大幅に増えたため。
日本自動車販売協会連合会が発表した乗用車車名別販売台数(登録車)によると、トヨタ自動車の『ヴィッツ』が4カ月連続でトップとなった。ヴィッツの販売台数は、1万0848台。2位のカローラは1万0694台で、その差はわずか154台だった。
あいおい損害保険は06年度までの中期経営計画「IOI ACTII」(あいおいアクトツー)を発表した。トヨタグループとの連携強化、アジア・中国での事業強化を推進する。
佐川急便は04年度の宅配便取り扱い実績をまとめ公表した。通信販売の利用者に代金引き換えサービスが定着したことなどから、取り扱い個数は前年度にくらべ1.9%増の9億4322万個となった。