JDパワーアジア・パシフィック(蓮見南海男社長、東京都港区)は27日「2006年日本冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)購入店満足度調査」の結果を発表した。スタッドレスタイヤの購入先はカー用品店、タイヤ専門店がそれぞれ全体の3割弱を占め、販売員の対応や整備・サービスが販売店への満足度を大きく左右することが分かった。
富士重工業は27日、東京都新宿区のパークタワーホールで定時株主総会とその後の取締役会を開催し、森郁夫氏が新社長に就任して新しい経営体制が発足した。
日清紡は、村上ファンドから子会社の新日本無線の株式を新たに274万2000株を取得したと発表した。これで日清紡の新日本無線の議決権ベースでの出資比率は59.64%となるが、上場は維持するとしている。
東プレは、一時会計監査人として太陽ASG監査法人を選任したと発表した。監査法人の中央青山監査法人が金融庁から7−8月まで業務停止処分を受けたことから、業務停止期間中に会計監査人が不在となるのを回避する。
VTホールディングスは、26日付けで、連結子会社のホームダイレクトの社名をHDアセットマネジメントに変更したと発表した。
川崎重工業は、10月1日付けで、環境事業を分社化すると発表した。同社の環境事業は、都市ごみや産業廃棄物の処理、リサイクルに関連する設備・機器の技術開発に取り組んできた。
ブリヂストンは、2006年12月期連結決算の業績見通しを下方修正した。原材料価格高騰の影響。
鬼怒川ゴム工業は、中国の工場で生産能力を増強したと発表した。
ダイムラークライスラーはアメリカ現地時間の27日、スマートブランドを2007年から正式にアメリカ国内で販売することを発表する予定。結局同社が計画していたスマート『フォーフォー』という4人乗りの導入は見送られ、2人乗り『フォーツー』のUSバージョンとなるもよう。
鉄鋼最大手のオランダのミタル・スチールは、同2位のルクセンブルグアルセロールを事実上買収すると正式に発表した。両社は、7月に合併することで合意した。これによって粗鋼生産量が両社合計で年間1億1000万トンの巨大鉄鋼メーカーが誕生する。