日産ディーゼル工業は、定時株主総会で、資本準備金の減少と第II種優先株式の取得及び償却について決議したと発表した。これを受けて28日開催の取締役会で、第II種優先株式売買契約を締結することを決議した。
豊田合成は、7月1日付けで、中央青山監査法人を解任すると発表した。
ホンダは、中国の四輪生産販売合弁会社である広州本田汽車有限公司(広州ホンダ)が『アコード』の累計生産台数50万台を達成したと発表した。
首都高速道路は、料金所の安全対策を3カ年計画で実施し、料金所での事故防止に取り組むと発表した。
日産のゴーン社長は27日に行われた株主総会で、『インフィニティ』ブランドの日本投入について「100%成功する確信が持てない」と語り、投入時期についての言及を避けた。
日産のカルロス・ゴーン社長は27日の定時株主総会で株主から日産最大のリスクについて質問され、事業上のリスクついては、「米国市場への依存度が高いので、米国経済で大きな減速があれば、最大のリスクになる」と述べた。
2010年に単体ベースで1040万台規模の世界生産を計画しているトヨタ自動車は、同年までに海外だけでざっと年260万台分の能力増強を図る方針だ。新設工場は、おおむね10工場に及ぶ。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は27日、定時株主総会の質疑応答で「信じてください」といった言葉を連発し、株主に訴えていた。「2008年度に世界での年間販売台数を420万台にするというコミットメントは達成する」と強調。
GMでは、3万人規模のリストラを発表していたが、すでに時給労働者3万5000人が早期退職に応じる返答を行ったという。また経営破綻したデルファイの労働者のうち、UAW(全米自動車労働者組合)に加盟している1万2600人も早期退職プランに乗り気で、両社で早期退職に応じる者は4万8000人規模に上る見込みであることが明らかになった。
日産自動車は27日、横浜・みなとみらいのパシフィコ横浜「国立大ホール」で定時株主総会を行った。出席株主数1742人、質問者13人で、総会に要した時間は2時間27分だった。