スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ

スバル・アウトバック 新型
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スバル・オブ・アメリカは、新型『アウトバック』の価格を発表した。現地ベース価格は3万4995ドル(約515万円)からで、年内に全米の販売店で発売される。

米国で30年間販売され、300万台以上を売り上げた同モデルは、今回7世代目に進化。モデル史上最大のスタイリング変更を実施し、新技術と多用途性を組み合わせた。従来同様、スバル・シンメトリカルAWDと最低8.7インチの最低地上高を標準装備する。

新型では12.1インチのスバル・マルチメディアシステムを新採用。ワイヤレスのAppleCarPlayとAudroidAutoに対応し、全グレードで12.3インチのフルデジタルメータークラスターと組み合わせる。

新型アウトバックには、2.5リッターのスバル・ボクサーエンジン(180hp、178ポンドフィート)を基本とし、上位グレードには2.4リッターターボのスバル・ボクサーエンジン(260hp、277ポンドフィート)を搭載する。全エンジンにリニアトロニックCVTと8速マニュアルシフトモードを組み合わせる。

新型の外観デザインは、より力強い存在感を表現しながら、実用的な日常車としての本質を保持。2025年内に『レガシィセダン』の生産が終了することを受け、アドベンチャー対応SUVとしての使命に合わせた新しいスタイリングアプローチを採用した。

フロント部分はより強く幅広いデザインとし、ヘッドライトを四隅に縦配置してオンロード・オフロード両方での機能性を強調。新しいフロントファシアはより直立的で、路上での存在感を高めている。

内装では、より落ち着いた清潔なデザインを採用。リサイクルペットボトル製のヘッドライナーインサートなど、環境に配慮した素材を使用。新しいインフォテインメントディスプレイとデジタル計器クラスターは利便性とアクセス性を考慮して配置され、専用のハードボタンとノブによる空調操作系統を設けている。

《森脇稔》

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