ホンダは、中国の四輪生産販売合弁会社である広州本田汽車有限公司(広州ホンダ)が『アコード』の累計生産台数50万台を達成したと発表した。
アコードは1999年3月に、ホンダ初の中国生産機種として広州ホンダで生産を開始した。発売直後から、消費者の支持を集め、個人の顧客でも安心して購入できるセールス・アフターサービス・アフターパーツ・情報フィードバックの4つの機能を備えた広州ホンダ販売網の構築で、公用車が主流であった中国の自動車市場において、個人ユーザー市場でのパイオニアとなった。
生産開始時には1万台だった年間生産台数は、2005年には11万4000台まで拡大、販売台数も2005年は11万4000台、2006年1-5月が5万3000台と中高級車カテゴリーでトップセールスを記録している。
今秋には、広州ホンダ第二工場の稼動で、生産能力を現在の24万台から36万台に拡大し、供給体制を強化する計画だ。