ヤマハ発動機の柳弘之社長は15日の決算発表の席上、2013年から3か年で進める次期中期計画の最終年での売上高目標を2兆円とする方針を明らかにした。
ミシュランが発表した2011年12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比14.5%増の19億4500万ユーロと、大幅増益となった。
ヤマハ発動機は15日、2011年12月期の連結決算および今期(12年12月期)の業績予想を発表した。
ヤマハ発動機の2012年12月期の通期連結業績見通しは、最終利益が前年同期比36.9%減の170億円と大幅減益を見込む。
ヤマハ発動機が発表した2011年12月期の連結決算は、全世界で二輪車、船外機の出荷が増加したものの、円高による為替影響、タイ洪水や震災による生産減少のため、売上高は1兆2762億円、前年同期期比1.4%減の微減となった。
住友化学が開発した材料を使用してカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のヤン・ヤン教授が作製した有機薄膜太陽電池の変換効率が、米国の国立再生可能エネルギー研究所(NREL)から世界トップレベルの10.6%を達成したと認定されたと発表した。
ソニーは、電力の利用者や機器ごとに管理できる「認証型コンセント」を開発したと発表した。
日産自動車の高橋雄介執行役員(人事担当)は15日、横浜市にある本社で報道陣と懇談し、今春闘交渉について「交渉環境は昨年より厳しいと認識している」との考えを示した。
自動車メーカーの各労組は15日、経営側に一時金などの要求書を一斉に提出し、春季労使交渉が本格スタートした。
2011年の国内自動車生産は、前年を13%下回る840万台となった。リーマン・ショック後の減産から立ち直る途上にあったのに、再び落ち込んだ。ただし、超円高に耐えられなくて海外にシフトしたわけではなく、相次いだ自然災害が主因だ。