日本自動車工業会の志賀俊之会長は16日の定例記者会見で、15日から交渉が始まった今春闘について、「自動車産業は“6重苦”のなかで厳しい国際競争をしている。労務費、固定費のアップは一般論として慎重にならざるを得ない」と述べ、労組側をけん制した。
日本自動車工業会の志賀俊之会長は16日の定例記者会見で、東京電力が計画している事業者向けの料金値上げが製造現場に多大な打撃を与えると、強い懸念を表明した。
マツダの山内孝会長・社長兼CEOは、新型車「CX-5」にディーゼルエンジン搭載モデルを投入することについて「月販1000台のうちの50%以上をディーゼル車にする」と述べ、ディーゼル比率を半分以上にする計画を明らかにした。
ホンダのインド法人、ホンダシエルカーズインディア(HSCI)は15日、ウッタルプラデシュ州のグレーターノイダ工場の生産を正常化したと発表した。
パテント・リザルトは、企業別の大学との共同出願件数ランキングを発表した。
自動車関係従事者の功労者表彰で、過去50年間にわたって、二輪関係者の大臣表彰の実績がなかったことに関して、国土交通省自動車局は、関係団体に対して「積極的な推薦を」と求めた。
ヤマハ発動機は15日、2011年12月期連結決算を発表した。その席上、柳弘之社長は円高対策について「総合的な事業競争力を上げて、規模の拡大を図り、収益力の強化を図る以外にない」と強調した。
デンソーウェーブは、50m離れた遠距離でもQRコードを読み取ることができる新ハンディターミナル「BHT-605QLWB」を今春から受注開始し、夏から出荷すると発表した。
パテント・リザルトは、大学における共同出願件数ランキングを発表した。対象は、日本の特許庁に出願した件数のうち、2011年12月末までに広報にて公開されたもの。
関西電力は、富山県黒部市宇奈月町に所有する「出し平ダム」で、河川維持流量を利用した『出し平発電所』(仮称)を新設すると発表した。