東京海上ホールディングスが14日発表した2011年4~12月期(第3四半期累計)連結決算は最終損益が197億円の赤字となった。タイ洪水や国内外での台風などの保険金支払いに加え、法人税率引き下げに伴い繰延税金資産を取り崩したことが響いた。
昭和シェル石油が発表した2011年12月期(1〜12月)の通期連結決算は、売上高が前年同期比18.1%増の2兆7714億円、営業利益が同64.3%増の602億円と増収増益だった。
東燃ゼネラル石油が発表した2011年12月期(通期)の連結決算は、営業利益が前年同期比544.8%増の2161億9100万円で、大幅増益となった。在庫評価方法を前連結会計年度まで採用していた後入先出法から、総平均法に変更した影響が主な要因。
トヨタ紡織は14日、自動車の軽量化による燃費性能の向上、および二酸化炭素排出量削減を目指して、従来のケナフ活用技術を応用したエアクリーナーケースを開発。デンソーの商標で、1月よりトヨタ『クラウンコンフォート』に採用されたと発表した。
ルネサス エレクトロニクスは、ボディ制御分野向けに、システムの低消費電力化と高機能化に貢献する32ビットマイコン『V850E2/Fx4-L』19品種を製品化。14日より順次サンプル出荷を開始する。
トヨタ自動車が『アクア』のプロモーション活動のひとつとして展開する「AQUA SOCIAL FES!!(アクア ソーシャル フェス)」が3月より本格始動する。この取り組みは、水をテーマに自然環境を守る各種活動を、全国のさまざまな地域で一般参加者とともに実施するというもの。
宇宙航空研究開発機構は2月13日、「宇宙飛行士のように心身を鍛えよう!〜ミッションX 指導者育成 特別セミナー〜」の参加者募集について発表した。ミッションXとは、子どもたちがもつ宇宙開発への興味関心を、健康的な生活習慣を身につける事につなげるためのプログラム。
タイの洪水で冠水したホンダの工場が3月末には生産再開のメドがつくなど、復旧・復興に向けた動きが活発化しているが、タイへの日本企業の直接投資が「洪水後も増え続けている」そうだ。
大同メタル工業は2月13日、新しい中期経営計画を策定した。経営目標では2014年度に売上高800億円、営業利益112億円以上、2017年度に売上高1110億円、営業利益167億円以上、営業利益率15%以上を目指す。
小倉クラッチが発表した2011年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業利益が前年同期比20.4%減の6億9500万円となった。