新型日産『ティアナ』(6月2日発表)のデザインを取りまとめた商品企画室チーフ・プロダクト・スペシャリストの有光大氏は、ティアナのインテリアデザインの“こだわり”についてダッシュボードやドアの肘掛けを例に挙げた。
プジョー・ジャポンが6月2日に日本市場に投入した新型Cセグメントハッチ、『308』。そのエクステリアデザインは、旧型となる『307』との近似性が強いが、全長が307より80 - 105mm延長され、逆に全高は15mm低められたことから、格段に伸びやかさが出た。
日産自動車のLクラスサルーン、新型『ティアナ』(6月2日発表・発売)のインテリアは、初代モデル(03年発売)で日産が提唱した「モダンインテリア」コンセプトを継承するものだが、細部にわたるデザインへのこだわりは初代と比較しても相当に強められている。
日産自動車が2日に発表した新型『ティアナ』は、グローバル市場でも激戦区となっているLクラスのサルーンカー。ライバルとして日産が想定しているのは、「まず中国で真っ向から競合するのはトヨタ『カムリ』、ホンダ『アコード』、アウディ『A6』になると思います」。
プジョー・ジャポンが5月8日に日本発表した欧州Cセグメントの新型、『308』。そのボディデザインは、旧型モデルとなった『307』のデザインソースを色濃く受け継ぐもので、非常に手堅いフルモデルチェンジであることがわかる。
BMW『135iクーペMスポーツ』(2月26日発表・発売)の価格は、6速マニュアルが538万円、6速オートマチックが549万円。価格的にはかなりリーズナブルであるとも言える。やはり独自性の強いモデルであると言えそうだ。
BMW『135i クーペMスポーツ』。日本市場におけるターゲットカスタマーのイメージは「自分を積極的に表現したいという意思を持っているユーザー。また、初めてBMWの駆け抜ける歓び - Freude am Fahrenを体感したいユーザーにもフィットするだろう」というもの。
5月16日に日本デビューを果たすジャガーの新型スポーツサルーン『XF』は、スタイリングを見ても明らかであるように、旧来のジャガーのイメージから大転換を図った“新生ジャガー”の試金石という位置づけのモデルだ。
「ジャガーはタタの傘下に入っても、今までと何も変わりません。買収を発表した3月26日、私たちはそれまでの数か月間の不透明な時期から抜け出すことができたと言えるでしょう」
「フォードは今後もジャガーに対し、環境技術をはじめ、先端技術をタタに提供する。このことは買収のさいの契約書にも明記されています」。ジャガージャパンのデービッド・ブルーム社長は10日、『XF』の発表会場でこのように語った。