ダイナミックな造形という基本コンセプトはそのままに、内外装の質感を大幅に高めて登場した日産の主力SUV、新型『ムラーノ』(9月29日発売)。質感へのこだわりは、エクステリアの美しい面質ばかりではない。
スズキの主力トールワゴン、新型『ワゴンR』(9月25日発表・発売)は、初代からの持ち味であった居住感の良さをさらに向上させるべく、ディメンションの変更を図ってきた。
奥山清行氏(ケン奥山)が設立したカロッツェリア「KEN OKUYAMA DESIGN」はスポーツカー『K.O 7』の販売を11月1日午前0時から開始する。K.O 7のデザインでは、日本文化の特徴として素材を生かすばかりでなく、遊び心も盛り込んだ。
日産の主力SUV、新型『ムラーノ』(9月29日発売)は、日産のデザイン改革路線の中で生まれてきた初代の流れを継承したモデル。そのデザインへのこだわりは、内外装のデザインコンセプトにとどまらず、細部に至るまで貫かれている。
新型スズキ『ワゴンR』(9月25日発表・発売)のシャーシ性能の進化は、操縦性だけでなく、静粛性や乗り心地の向上にも表れているとスズキの技術陣は主張する。
9月16日、デザイン界の一線で活躍する奥山清行氏(ケン奥山)が設立したカロッツェリア「KEN OKUYAMA DESIGN(ケン奥山デザイン)」は、今年3月のジュネーブモーターショーに参考出品したスポーツカー『K.O 7』を市販すると発表した。
全長3m未満というコンパクトボディながら4人が乗れるという革新的コンパクトカー、トヨタ『iQ』。「デザインでもプレミアムコンパクトを追求したかった」(開発主査・中嶋裕樹氏)との言葉どおり、複雑な曲面を多用した“クラスレスデザイン”が与えられた。
『FCXクラリティ』はリース形式で市販はされるが、その台数は3年でたったの200台と、一般ユーザーが抱く“量販”のイメージにはほど遠い。現状では1台ごとに数千万円もの赤字が出る状況だ。
ホンダが世界初の量産燃料電池車としてリース販売を開始した『FCXクラリティ』に対するユーザーの期待は大きい。アメリカではリース料が月600ドルと格安であることもあって、ウェブサイトでリース希望者を募ったところ、たちどころに5万人以上の応募があった。
ホンダの燃料電池車『FCXクラリティ』の開発責任者、藤本幸人氏は燃料電池車の普及について「水素供給インフラは、最大のネックのひとつ」という。