ホンダの新世代エコカー第一弾となるコンパクトハイブリッドカー、新型『インサイト』。単なる低燃費モデルではなく「誰もがドライブを楽しいと感じられるクルマ」を実現するため、快適性の向上にもさまざまな工夫をこらしたという。
ホンダの新世代エコカー第1弾となるコンパクトハイブリッドカー、新型『インサイト』(2月5日発表・6日発売)。トヨタ『プリウス』と同様、エンジン+電気モーターのハイブリッドシステムのみを搭載するハイブリッド専用車だ。
ホンダの5ナンバーサイズコンパクトハイブリッドカー、新型『インサイト』(2月5日発表・6日発売)は、「Honda Green Machne 001」いうキャッチフレーズが示すとおり、ホンダの新世代エコカーの第一弾となる。
ホンダの主力ミドルクラスモデル、新型『アコード』『アコードツアラー』(08年12月4日発売)のコンセプトは、「走るほどに感じる『質』の極みへ」。アウディ『A4』やBMW『3シリーズ』など、欧州のプレミアムセダンと戦えるクルマ作りを目指したという。
ホンダのミドルクラスモデル『アコード』『アコードツアラー』は、BMW『3シリーズ』やアウディ『A4』をライバルに見立てて作られた、Dセグメント(全長4.7m級)のセダン&ステーションワゴンだ。
ホンダの主力ミドルクラスモデル『アコード』『アコードツアラー』(12月4日発売)。販売目標は、セダン、ワゴンの2ボディ合計で1000台/月。発売当初から、目標として低すぎるのではないかという指摘が各方面からなされている。
ホンダが発売した新型『アコード』の開発責任者 池上博之氏は、3代続けて欧州アコードの開発責任者を務めてきた。8代目アコードを作り終えた感想を「いいクルマ作りが出来たと思う。欧州市場はクルマを鍛えるという点できわめていいフィールドです」と語る。
ホンダは「体重支持型歩行アシスト」の試作機を公開した。たった3kgの支持力であるにもかかわらず、ずいぶんと体が軽く感じられる。歩くときはもちろん、単に立っている状態でも体重は支持される。腰を中腰に落とすと、その行動を妨害することなしに体重支持を続ける。
「高齢や病気などのために歩行が困難になった人に、自力で歩く喜びを提供したいと考えて、リズム歩行アシストを開発しました。実証実験では脳卒中で半身まひになった患者さんが行う、足を動かすリハビリをはじめ、実証試験ではさまざまな人に使っていただいています」
ホンダは新型『アコード』を発売した。パワートレインは、206馬力の2.4リットル直4エンジンと5速ATの一本立てとなる。アコードの開発責任者 池上博之氏は「この2.4リットルの走りがベストだと確信しています」と語る。