【ホンダ FCXクラリティ 登場】次世代の車は「充電しない」…藤本CE

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【ホンダ FCXクラリティ 登場】次世代の車は「充電しない」…藤本CE
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『FCXクラリティ』はリース形式で市販はされるが、その台数は3年でたったの200台と、一般ユーザーが抱く“量販”のイメージにはほど遠い。現状では1台ごとに数千万円もの赤字が出る状況だ。

しかし、開発責任者の藤本幸人氏は「福井(社長)は10年後には1000万円以下にしようよと言っています。そこまで行けば、その次のコストダウンは一気に進むと思います」と、意気盛んだ。

「いつでも自由に使えて、力強く走るというクルマ本来の魅力を次世代環境車にも持たせたい。それを実現するのは充電ではない、発電だ。これがホンダの答えなのです」

燃料電池車の生産は今、ささやかに始まったばかりだ。果たしてわれわれユーザーが普通に燃料電池車を乗り回す時代は、どのくらいの年月の後に到来するのだろうか。そのメルクマールとなるFCXクラリティの進化から目が離せない。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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