第40回東京モーターショーの北ホールにあるトランスミッションメーカー、ジヤトコのブースにおいて、RWD(後輪駆動)用の7速ATが参考出品されている。
総出品台数30台以上、うちワールドプレミア7台と、今年の東京モーターショーにおいて最大規模の展示を行っているトヨタ自動車。渡辺社長はモーターショーの展示を通じた将来ビジョンの提案に意欲を示した。
日産自動車のゴーン社長は一般公開初日の27日、東京モーターショーの同社ブースに登場、『GT-R』をアピールした。すでにレーシングスーツを着てドイツのニュルブルクリンクでハンドルを握ったという。タイムは…?
プレスデー初日の10月24日、10時50分から行われたプレスブリーフィングの舞台に、渡辺捷昭社長がコンセプトカーの目玉のひとつ、『i-REAL』を自ら操縦して登場した。
一人乗りの三輪コミュータ、トヨタ『i-REAL』は、モビルスーツを連想させる斬新なデザインやユニークな動きで大人気を博した2003年の『PM』、2005年の『i-unit』、『i-swing』に続く、同社のパーソナルモビリティシリーズの第4作。
今年1月のデトロイトショーでべールを脱いだトヨタグループのスーパースポーツ、レクサス『LF-A』が、第40回東京モーターショーで日本への“凱旋帰国”を果たす。
第40回東京モーターショーのレクサスブースでもっともフレッシュなモデルは、高級SUVの参考出品車レクサス『LF-Xh』だ。生産型ではなくデザインスタディだが、スタイリングを見れば、現行レクサス『RX』すなわち日本におけるトヨタ『ハリアー』の次世代モデルを表していることは一目瞭然だ。
トヨタ『RiN(りん)』は、同社が提唱する革新的な4つのクルマ作りのうち、「乗れば乗るほど健康になるクルマ」の実現を目指して作られた提案型のコンセプトモデルだ。
トヨタ『1/X』は、劇的な省エネルギー・省資源を達成するためのクルマ作りのあり方を提案する、遠未来型のコンセプトカー。
トヨタ『Hi-CT』は、既存のクルマの“かっこよさ”の概念からの脱却し、現代の若年ユーザーの感覚にマッチするコンセプトやデザインを追求したというコンセプトモデル。そのフォルムはハッチバック、セダン、ミニバンといった従来の乗用車の系統に当てはまらない斬新なモノだ。