ステランティスジャパンは12月9日、プジョーのコンパクトSUV、『2008』のリコールを国土交通省へ届け出た。
対象となるのは、2025年7月9日から8月30日に輸入された1車種1型式で、計254台。
ESC(走行安定性電子制御)ユニットにおいて、制御プログラムが不適切なため、TPMS(タイヤ空気圧監視システム)が適切に機能しない。そのため、タイヤ空気圧が減少しても適切に警告灯が点灯せず、保安基準に適合しないおそれがある。
改善措置として、全車両、ESCユニットの制御プログラムを対策仕様に更新する。
現時点で、不具合の発生や事故の報告はない。





