シトロエンは9月12日、2025/2026年シーズンから「電気自動車のF1」ことFIAフォーミュラE選手権に正式参戦すると発表した。これに対しSNS上では「レースの楽しみが一つ増えた」など喜びの声が多く上がっている。
シトロエンはワークスチームとしてモータースポーツに復帰する。同社の歴史と伝説を形作ってきた分野への回帰となる。
今回の参戦の狙いは4つ。モータースポーツファンの心を躍らせ続けること、100%電動で責任ある競技という最も先見性のある形でモータースポーツと再びつながること、若く献身的でつながりのある観客にアピールする都市中心部での人気レースへの参加、そして未来のモビリティに向けた技術的インスピレーションと国際的ショーケースとしての役割だ。
同社は今回の参戦について、「電動で革新的、情熱的な冒険であり、我々の価値観と未来のモビリティに対するビジョンを体現するもの」と説明している。
この発表にX(旧Twitter)上では、「レースの楽しみが一つ増えたね」「電撃参戦とは激アツ」「嬉しすぎる!!」などファンからは喜びの声が多く上がっている。
また、「唯一の連覇経験のベルニュと参戦初年度から活躍を見せているキャシディ」「来年注目チームになりそう」「ドライバー確定!!楽しみー!」など、フォーミュラEで2回のチャンピオン経験をもつジャン=エリック・ベルニュと、日本のスーパーGT・スーパーフォーミュラで活躍していたニック・キャシディのコンビに期待する声も見られた。
詳細情報については、10月末に発表される予定。