三菱『アウトランダーPHEV』、上質な特別仕様車「BLACK Edition」を2026年2月発売…673万5300円から

三菱『アウトランダーPHEV』の「BLACK Edition」
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三菱自動車は、電動SUV『アウトランダーPHEV』に、ブラックのアクセントカラーを内外装の要所に配した特別仕様車「BLACK Edition」を設定し、全国の系列販売会社を通じて2026年2月5日に発売する。価格は673万5300円からだ。

【画像】三菱『アウトランダーPHEV』の「BLACK Edition」

特別仕様車「BLACK Edition」は、最上位グレードの「P Executive Package」をベースに、グロスブラック塗装のルーフレールを追加。20インチアルミホイールや前後スキッドプレート、電動格納式ドアミラーのほか、フロントグリルモールディング、ダイナミックシールドとフロントフォグランプベゼル、ヘッドライトベゼルをブラックで統一した。

また、スリーダイヤマークや車名バッジなどをダーク調とし、ウインドウモールディングではブラックステンレスを採用するなど、エクステリアの要所をブラック化することで、より上質で力強いスタイリングとした。

インテリアでは、ブラック色仕様をベースに、最上位グレード「P Executive Package」専用となるセミアニリンレザーシートにブラックのセミアニリンレザーを新たに採用し、シートステッチをシルバー色とした。インストルメントパネル上部やドアトリム部にもシルバーステッチで統一することで、より洗練された上質な内装とした。

ボディカラーは、ルーフ色をブラックマイカとした2トーン仕様のグラファイトグレーメタリック、ホワイトダイヤモンド、レッドダイヤモンドの3色に加え、ブラックダイヤモンド、グラファイトグレーメタリックのモノトーン仕様の2色の計5色展開としている。

アウトランダーPHEVは、世界初のSUVタイプで4WDのPHEVとして2013年より販売し、PHEVカテゴリーをリードしてきた三菱自動車のフラッグシップモデル。2021年にフルモデルチェンジして2代目となり、2024年10月の大幅改良では駆動用バッテリーの刷新によるEV航続距離伸長や加速性能の向上に加え、内外装デザインの変更により質感を向上させた。2024年度の国内販売台数ではPHEVカテゴリーで第1位(自販連調べ)を獲得し、多くの顧客に好評を得ている。

《森脇稔》

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