水素、バッテリー、サーキュラーエコノミー、最新のエネルギー技術が一堂に~第24回 スマートエネルギーWEEK【秋】~ 9月17日開幕

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スマートエネルギーWEEK事務局長を務めるRX Japan 小笠原徳裕氏
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世界最大級のエネルギーをテーマとした展示会「第24回 スマートエネルギーWEEK【秋】」が9月17日から千葉市・幕張メッセで開催される。19日までの3日間の会期中にはエネルギーに関する技術展示はもとより、電力会社や自動車メーカーを始めとする関連業界のトップや、政府関係者らが登壇する講演や専門セミナーも見どころ、聞きどころとなっている。

今回で24回目の開催となるスマートエネルギーWEEKは「H2 & FC EXPO 水素燃料電池展」を始め「PV EXPO 太陽光発電展」や「BATTERY JAPAN 二次電池展」など13の展示会や特別企画に加え、業界の第一人者らによる100本以上の講演などで構成される。

今回のスマートエネルギーWEEKの注目のポイントについて、主催するRX Japanで同展示会の事務局長を務める小笠原徳裕氏に話を聞いた。

◆年々拡大し続ける「スマートエネルギー」の輪

スマートエネルギーWEEKスマートエネルギーWEEK

さまざまな業界、企業を取り込みながら20年以上にわたり規模を拡大し続けてきた同展。小笠原氏は、「スマートエネルギーWEEK は、20年前の2005年に水素・燃料電池の展示会から始まり、そこから太陽光、バッテリーというように様々なエネルギー分野へと広がっていきました。2020年以降はカーボンニュートラルの潮流が明確になりました。これは大きなトレンドだと思い、2021年に企業の持続可能性を実現するための脱炭素経営EXPOを新たに立ち上げ、3月に加えて9月にも関東で開催することを決めました。スマートエネルギー分野は電力を創って、運ぶ分野、脱炭素経営は電力を使う分野です。企業経営におけるサステナビリティは成長戦略であり、これが進むほど、スマートエネルギー分野にも投資が回るというサイクルを展示会でも体現しようというのが狙いで、結果的には狙い通り毎年規模を拡大しています」と、これまでの歴史を振り返る。

当初の年1回の開催から2回開催へと増えたのは、それだけ出展する企業も多いという証ともいえるが、小笠原事務局長は「毎年、新規出展社が3割くらいはいます。だからこそ毎年来場する価値があると言えるでしょう。今回はとくに大阪・関西万博が開催されていることもあって、去年の秋開催と比べるとヨーロッパ系企業の出展がかなり増えてました。欧州ではGX(グリーントランスフォーメーション)やサステナビリティへの取り組みが進んでいるため、万博をきっかけに、日本市場への関心が高まっているようです。」と明かす。

また国内企業についても新たな動きがみられる。「水素分野で今回初めて出展するのは清水建設に加えて、北海道が自治体として出展。海外からはポーランドパビリオンも初出展します。日本政府も積極的に水素社会実現に向けて整備を続けており、トヨタもこの分野のトップランナーです。再エネの調整力や火力の脱炭素に不可欠な水素は今後のポテンシャルが高いと感じています」とのことだ。

エネルギーに関連するテーマも広がりをみせている。

スマートエネルギーWEEK事務局長を務めるRX Japan 小笠原徳裕氏スマートエネルギーWEEK事務局長を務めるRX Japan 小笠原徳裕氏

「今回、『核融合』の展示会を初開催します。昨年、関西で特別企画として立ち上げた際には多くの反響をいただきました。商用化に向けた技術的進歩はもちろん、既存の原子力発電(核分裂)との違いなど、社会に正しく理解いただくことが重要だと考えています。秋開催として正式に立ち上げることで、より多くの方に核融合の可能性と現状を知っていただく機会にしたいと思っています。

また、同時開催の『サステナブル経営WEEK【秋】(旧称:GX経営WEEK)』では、今回新たにSCM(サプライチェーン・マネジメント)に特化した特別展示企画を立ち上げます。
レアメタルや半導体の供給不安、地政学リスク、関税など、柔軟で強靭なSCMの構築は、製造業をはじめとする多くの業界にとって経営課題となっています。これまで調達・物流という視点でしか捉えられていなかった部分ですが、今後は経営視点からSCMを考える場が必要だと感じています。

そうした課題に向き合う企業の展示に加え、実務に直結する内容を中心としたカンファレンスも予定しています。経営層から現場担当者まで、それぞれの立場でヒントを得られる構成となっており、SCMの未来を考える場として、ぜひ多くの方にご参加いただきたいです」

さらに小笠原氏は、「CCUS、つまり二酸化炭素の回収・利用・貯留技術の展示も今回初となります。カーボンニュートラルといっても炭素をまったく出さないというのは基本的に無理なんですよね。どうしても出てしまうCO2を資源として有効に使っていきましょうというのがCCUSの考え方。技術的にもテーマ的にも欠かせないということで去年新企画として立ち上げ、今年からは展示会としてスマートエネルギーWEEKの仲間に加わります」と新たなテーマの構成展についても紹介する。

◆リアルイベントだからこその「出会いの交差点」を

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RX Japan主催の展示会は技術展示と並んで、業界の第一人者による講演や専門セミナーも毎回、来場者の関心を集めている。自動車業界にとっても注目の講演が目白押しだ。

小笠原氏は、「今回のスマートエネルギーWEEK全体の基調講演では、経済産業省の小林大和さんにお願いしています。今年7月に資源エネルギー庁の省エネルギー・新エネルギー部長に就任されたばかりですので、ある意味、お披露目の講演ということで、ひとつの目玉になると思います。また水素関連では九州大学副学長の佐々木一成教授と、トヨタ自動車 水素ファクトリー 水素事業推進部長の田辺新一さんのご講演も注目ですし、電池関連では経済産業省 商務情報政策局 電池産業課長の青木洋紀さんやパナソニックエナジー 副社長 執行役員CTO(最高技術責任者)である渡邊庄一郎さんが登壇されるので、こちらも聞き逃せないと思います」と紹介。

また、リアル開催ならでは価値として「来場者や出展社の方からの声を聴くと、やはり展示会はリアルで人が集まるからこそ、もっと深いつながりが欲しいという意見が非常に多い。そこで今回は、水素関係者や電池関係者がそれぞれ集まるネットワーキングを開催する企画を進めています」とも明かす。

「せっかく同じ業界の人間が一つ屋根の下に集まるのだから、積極的に交流しようということですね。この趣旨にご賛同いただき、水素分野のネットワーキングでは九州大学の佐々木先生、電池分野はパナソニックの渡辺様に会の乾杯挨拶をいただきます。無料で参加可能なので多くの方のご参加をお待ちしています」

スマートエネルギーWEEKスマートエネルギーWEEK

◆注目は水素、バッテリー、サプライチェーンマネジメント

小笠原氏は来場者に向けて、注目のポイントを次のように語る。

「テーマとしては水素とバッテリー、この2つは是非見に来ていただきたいですね。あとは新たに企画したサプライチェーンマネジメントも注目していただきたいと思います。最近は関税の話もあったりして、サプライチェーンマネジメントは企業経営にとって非常に中心のテーマだといわれています。ですので、非常にビジネスに生かして頂けるのではないでしょうか」

このほかにも、太陽光、スマートグリッド、風力発電など、スマートエネルギーWEEKの構成展にはカーボンニュートラル社会を目指す上でのキーとなる技術が満載だ。リアルな展示会ならではの出会いにも期待できる。

「この場に来ないとなかなか見ることができない製品・技術もありますので、1年のうち1、2日だけでもスマートエネルギーWEEKへ足をお運び頂いて、やはり自動車業界というのは日本の基幹産業ですから、みなさんに頑張ってもらえることが日本全体の活力につながると私は思っています。ぜひ自動車産業関係者のみなさまには、この展示会を使って頂きたいと思います」と小笠原氏は呼び掛ける。

スマートエネルギーWEEK【秋】は、同時開催展を含め、3日間で4万2000人もの来場者を見込む。混雑が予想されるため、事前の来場者登録を済ませたい。また講演・カンファレンスは席数に限りがあるため、興味があるテーマについても早めに事前申し込みをおこなうことをおすすめする。

スマートエネルギーWEEK【秋】公式HPスマートエネルギーWEEK【秋】公式HP 来場事前登録はこちら【無料】

■第24回 スマートエネルギーWEEK【秋】
会期:2025年9月17日(水)~19日(金)10時~17時
会場:幕張メッセ
主催:RX Japan 株式会社
※最新情報は展示会HPをご確認ください

《小松哲也》

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