ホンダ『アコード』541台をリコール…バッテリー上がり&警告灯不点灯のおそれ

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国土交通省は7月17日、ホンダアコード』541台のリコールを発表した。全方位安全運転支援システムにおいて、ドライバーモニタカメラ制御コンピュータの制御プログラムが不適切なことが原因だ。

外部診断機でのプログラム更新または故障コードクリア後に、演算処理が終了しないことがある。そのため、過大な待機電流が流れ続け、車両を使用せずに長期間駐車した場合、バッテリーが上がり、パワーシステムが起動できなくなるおそれがある。

また、外部診断機でのプログラム更新後は、パワーシステム起動時にドライバーモニタカメラが起動せず、システム故障時にブレーキ警告灯等が不点灯となり、保安基準に適合しない。

改善措置として、全車両のドライバーモニタカメラ制御コンピュータを対策プログラムへ書き換える。

対象車両は、型式「6AA-CY2」のアコードで、車台番号CY2-1100014からCY2-1100638まで。製作期間は2025年4月3日から2025年5月27日まで。

不具合件数は0件で、事故の報告はない。関連会社からの情報により発見された。

《レスポンス編集部》

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