ヤマハ発動機は4月14日より、2025年モデルの『XSR900 ABS』を発売する。先行して3月に開催された大阪、東京モーターサイクルショーに展示され、新色の「アイボリー」が注目を集めたのも記憶に新しいが、バイクファンの間で話題となっているのが装着されていたカスタマイズパーツだ。ネオレトロ感を強調するカウルはワイズギアが手がけたもの。2025年モデルのカラーにコーディネートされた新作アイテムが8月より販売される。

新たに販売されるのが、アイボリー用の「フロントカウル」と「シートカウル」、ブラック/ゴールド用の「フロントカウル」と「シートカウル」、そしてホワイト/レッド用の「シートカウル」の5アイテムだ。いずれも車両本体のカラーリングとグラフィックに合わせたデザイン設計により、統一感のある装着スタイルとなっている。さらにシートカウルには、レースマシンのゼッケンプレートをイメージしたグラフィックを同梱する。
価格はフロントカウルが7万2050円、シートカウルが4万4550円(いずれも税込)。これらを装着することでモーターサイクルショーに展示されたカフェレーサースタイルを手にいれることができる。

2025年モデルのXSR900、新色の「アイボリー」は日本限定色ということもあってかヤマハが想定していた以上の人気となっているようで、ラインアップする3色の中では一番人気となっているそう。ワイズギアの新作カウルもアイボリー用の注文が多いという。注意すべきは、XSR900のアイボリーは2025年9月30日までの限定受注となること、またワイズギアのアイボリー用カウルも2025年12月31日までの受注期間となっていること。台数限定ではないが、気になるファンは早めに注文するのが良さそうだ。
ワイズギアは、2025年モデルのXSR900に適合する既存アイテムも多数ラインアップしている。サイドプロテクターやラジエターカバー、ソフトサイドバッグといったスタイリングパーツから、グリップウォーマー、パフォーマンスダンパー、そして定番のバイクカバーなど多岐にわたる。購入の際には個性を高めるアイテムもぜひ検討したい。
