ボルボトラックは、4月にドイツで開催される世界最大の建設機械見本市「バウマ」に出展する。同社は現在から将来にわたって、より持続可能な輸送を実現する幅広い製品とテクノロジーを展示する予定だ。
バウマでは、ボルボは電気駆動、水素燃料電池、バイオガスなどの再生可能燃料を使用する内燃機関を搭載したトラックを展示する。これらの技術は、同社が2040年までにネットゼロ排出を達成するための3つの戦略の一環であり、建設業界が現在そして将来にわたってより持続可能な輸送を実現することを可能にする。
ボルボは電動トラック分野で世界的なリーダーとしての地位を確立している。欧州市場では51%、北米市場では40%のシェアを持ち、世界中で4900台以上の電動トラックを納入している。その多くは建設業界の顧客向けだ。同社は2019年に電動トラックの量産を開始しており、製品ポートフォリオは建設輸送の全体的な流れの脱炭素化を可能にしている。