ダイムラートラックとボルボの「セルセントリック」、次世代燃料電池システム「BZA375」発表…重量車で航続1000km超

セルセントリックの次世代燃料電池システム「BZA375」
  • セルセントリックの次世代燃料電池システム「BZA375」
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ダイムラートラックとボルボグループの燃料電池合弁セルセントリック(Cellcentric)は、ドイツで開催されたハノーバーメッセにおいて、次世代重量車向け燃料電池システムの製品名を「BZA375」と正式に発表した。

BZA375はこれまで「ネクストジェン」というプロジェクト名で開発が進められてきた製品だ。セルセントリックはダイムラートラックとボルボグループが2021年に設立した合弁会社で、重量商用車向け燃料電池システムの開発・製造・販売を手がけるティア1サプライヤーである。

BZA375の主な性能は、連続出力が最大375kW(500馬力超)、単一システム構成。燃費は前モデルのBZA150比で20%改善。40トン積載トラックで実走行条件下において水素消費量100kmあたり6kg以下を実現し、航続距離1000km超が可能だ。


《森脇稔》

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