ホンダは19日、「第41回 大阪モーターサイクルショー2025」、「第52回 東京モーターサイクルショー」、「第4回 名古屋モーターサイクルショー」への出展概要を発表した。「電動過給機付きV型3気筒エンジン」など話題のジャパンプレミアが満載だ。
2025年のホンダブースは、「Move to the Next」をキーメッセージに、“自分を新たな感情へと駆り立てるHondaモーターサイクルとの出会いの場”となることを目指して展開するという。コンセプトモデルや、最新モデルをはじめ、幅広いラインアップやライディングギアの展示のほか、トークショーを中心としたステージコンテンツを用意する。

ジャパンプレミアとなるコンセプトモデルは、二輪車用として世界初の電動過給機を採用した水冷75度V型3気筒エンジンのコンセプトモデル「電動過給機付きV型3気筒エンジン」と、ミドルクラスの内燃機関モーターサイクルに匹敵する動力性能を持たせた電動スポーツのコンセプト「EV Fun Concept」の2台だ。
さらに参考出品車として、日本への導入を予定している交換式バッテリー「モバイルパワーパックe:」を2個搭載した、原付二種クラスの電動二輪パーソナルコミューターも登場する。

また市販予定車として、アメリカで先行発表された『ゴールドウイング ツアー 50th ANNIVERSARY』や、ティザーが公開されている最後のCB1300となる『CB1300 SUPER FOUR SP Final Edition』、そして新色の『CBR250RR』を展示する。
このほかにも最新モデル『CB1000 ホーネット SP』、『CB750 ホーネット』、『レブル250 E-Clutch』や、レーシングモデルが並ぶ。ホンダファンならずともワクワクする展示となりそうだ。

「第41回 大阪モーターサイクルショー2025」は3月21日~23日、「第52回 東京モーターサイクルショー」は3月28日~30日、「第4回 名古屋モーターサイクルショー」は4月4日~6日の開催となる。