EVのカーシェアリングサービス「eemo」を運営するREXEVは、BYDの2車種『ATTO 3』と『ドルフィン』を新たにラインナップに加えると発表した。ATTO 3は1月末から、ドルフィンは2月からサービスを開始する予定だ。
この追加により、eemoで利用できるEVは計7車種となる。REXEVは、多様なEVを体験できる環境を整えることで、ユーザーのEVへの興味や理解を深めることを目指している。
ATTO 3はSUVで、流線型のデザインと広々とした車内空間が特徴だ。470kmの航続距離を実現し、長距離ドライブにも対応する。一方、ドルフィンはコンパクトな都市型モデルで、イルカをモチーフにしたデザインが特徴的だ。
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BYDは世界的に注目を集めるEVメーカーで、コストパフォーマンスの高さや高度なバッテリー技術などが評価されている。日本市場でも関心が高まっており、eemoへの導入で、より多くのユーザーがBYD車を体験できるようになる。
なお、これらの新車種は、REXEVが参加する「西湘・足柄レンたび」というシェア・レンタルサービスでも提供される。
EVの普及が進む中、カーシェアリングサービスを通じて多様なEVを気軽に体験できる機会が増えることで、EVへの理解や関心がさらに高まることが期待される。REXEVは今後も、持続可能なモビリティ社会の実現に向けて、EVカーシェアリングサービスの拡充を進めていく。