14日の日経平均株価は前週末比716円10銭安の3万8474円30銭と4日続落。米ハイテク株安の流れを受け、半導体関連株を中心に売りが加速。日銀の追加利上げに対する警戒感も加わり、幅広い銘柄が売られた。
13日のニューヨークダウは358ドル高の4万2297ドルと反発。前週末に700ドル近く下落したとあって、主力株の一部に自律反発狙いの買いが入った。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は4日続落。電気自動車(EV)のテスラは2.17%高。
外国為替市場で円相場は1ドル=157円台半ばで推移。先週と比べ円高ドル安に振れたことから、自動車株は全面安となった。