12月12~18日の有料会員記事のアクセス数を元に、独自ポイントで集計したランキングです。今週はブリヂストンの防府工場でのライン取材に関する記事に注目が集まりました。

固体電池技術を手がける米国のファクトリアルは、同社初となる「Solstice」全固体電池セルの容量を40Ahまで拡大することに成功したと発表した。この自動車用途に適したAサンプルセルは、革新的な乾式カソードコーティングプロセスを用いて製造され、高いエネルギー密度を実現している。

コンチネンタルは12月9日、自動車部門の分社化(スピンオフ)を決定したと発表した。2025年末までに実施する予定で、2025年4月25日の株主総会で決議を諮る。この決定は、8月初旬に発表された詳細な評価に基づいている。

オーラルケア製品で知られるサンスターグループ(以下、サンスター)だが、実は二輪モータースポーツの鈴鹿8時間耐久レースに参戦するチームにブレーキディスクとパッドを提供し、好成績を収める、有力な部品メーカーでもある。まさに知る人ぞ知る、だ。

日産自動車は、2025年1月1日付でクリスチャン・ムニエ氏をアメリカ地域会長に任命すると発表した。ムニエ氏は、現職のジェレミー・パパン氏の後任として、北米と南米全域の事業運営と戦略を統括する重要な役割を担う。

三菱電機は、現在自動車向け電装品の製造・販売を行っている三菱電機オートモーティブ・アメリカの製造拠点を転用すると発表した。これは、米国での生産再編の一環で、空調冷熱システム事業の拡大に向けた新たな取り組みだ。