東風汽車有限公司(DFL)は11月11日、新エネルギー車(NEV)の積極投入や乗用車の輸出開始を盛り込んだ新戦略「DNA+」を発表した。
DFLは2003年、日産と東風汽車公司(DFG)との合弁により設立され、今年で創立20周年を迎えた。中国市場における自動車産業の発展にあわせて、DFLは合弁企業としての企業文化とビジネスモデルを構築。累計販売台数は2150万台を超えている。DFLは11月11日、中国・湖北省武漢市で創立20周年記念式典を開催し、あわせて事業の変革とさらなる発展を目指す「DNA+」戦略を発表した。
現在、中国の自動車市場は、新エネルギー車が台頭する大きな変革期にある。そのため、DFLは事業の変革を加速し、効率を向上させ、さらなる発展を目指す「DNA+」戦略に取り組む。