9日の日経平均株価は前日比479円98銭高の3万2646円46銭と反発。米国市場のハイテク株高、外国為替市場の円安・ドル高を背景に、幅広い銘柄に買いが先行した。
8日のニューヨークダウは40ドル安の3万4112ドルと8日ぶりに反落。前日までの7日間で1700ドル強上昇したとあって、利益確定の売りが優勢。一方で、ハイテク株などへの買いが下値を支えた。ハイテク株主体の米ナスダック市場は小幅ながら9日続伸。電気自動車(EV)のテスラは小幅安。
外国為替市場で1ドル=151円台に円安が進行したことを受け、自動車株はほぼ全面高。