ヤマハ発動機のフラッグシップバイク『MT-10 SP』がレゴブロックで1/5スケールモデルになった! 東京丸の内で開催中の『レゴフェスティバル in Marunouchi 2023』で、ブロックモデルと実物の両方が並んで展示されている。
◆ヤマハ発動機では初めてのレゴブロック製品
レゴジャパンは、子どもから大人まで遊ぶことの楽しさを感じてもらう遊び場として、『レゴフェスティバル in Marunouchi 2023』を8月27日まで、東京都心の丸の内で開催中だ。会場は丸ビル1階マルキューブ、同ビル3階回廊、新丸ビル3階アトリウム、東京ビルTOKIA1階ガレリア、丸の内オアゾ1階OO広場(おおひろば)。入場料は無料。主催者は他に三菱地所が名を連ねている。
TOKIAのガレリアでは、有力モーターサイクルブランドの実機と、レゴブロック製品とを展示している。目玉は、8月1日に発売されたばかりの「レゴテクニック・ヤマハMT-10 SP」だ。ヤマハ発動機のハイパーネイキッドバイクの象徴的なモデル、“The king of MT”を1/5スケールで再現した“大人レゴ”だ。
ヤマハ発動機のモデルがレゴブロック製品になるのは初めて。レゴジャパンによるとブロックモデルは、あらゆる面において乗車体験を再現するように作られているという。水冷・DOHCの4気筒エンジンやギヤボックスなど、ディテールまで再現性にこだわったとする。その再現性を間近に確かめることができる。
◆子どもから大人まで遊べるコンテンツ
モーターサイクルの実機とレゴとの同時展示では、ほかにBMWの『M1000RR』も登場している。さらにTOKIAのガレリアでは、アプリコントロールで動くトランスフォーメーションカーを操作してゴールを目指す「レゴテクニック・カーレース」、デジタル上のガレージで自分の好きなスーパーカーをレゴブロックで組み立てる「ドリームカー・ジェネレーター」を実施している。カーレースとジェネレーターは15、16、19、20、26、27日の開催。参加費は無料。

『レゴフェスティバル in Marunouchi』では、建物や乗り物など、好きなものを組み立ててカラフルな街を作り上げるワークショップ「キミの好きをさがそう!街づくり」や、レゴ認定プロビルダーの三井淳平さんが制作した大きさ約2m×2mの「レゴマインクラフト」ジオラマを展示する。さらにフォトスポットとして楽しめる「レゴボタニカルコレクション」のフラワーウォールやフラワーワゴンなど、子どもから大人まで遊べる無料コンテンツが用意されている。
◆様々な人たちで賑わう丸の内エリア
『レゴフェスティバル in Marunouchi』は昨年、2022年8月にレゴグループ創立90周年と丸ビル開業20周年、新丸ビル開業15周年を記念して初めて開催され、今回が2回目となる。東京丸の内はオフィスワーカーや観光客が行き交うエリアだ。「様々な人たちで賑わう丸の内を体現したイベント」(主催者)というわけだ。誰でも気軽に参加できるレゴブロックを使った街づくりワークショップや、ビル館内をめぐるレゴブロッククイズラリーも開催されている。再現性の高さから組み立てたあとも見て楽しめる「大人レゴ」の展示など、大人の趣味に合わせたテーマも展開している。