テスラモーターズジャパンは3月14日、テスラ3車種のシートベルトリマインダ警報に不具合があるとして国土交通省に改善対策を届け出た。
対象となるのは『モデルS』、『モデルX』、『モデル3』の3車種で、2014年7月7日から2022年1月26日に輸入された1万1425台。
対象車両は、シートベルトリマインダ警報のプログラムが不適切なため、特定の条件下において運転者がベルトを着用せず車両を始動した際、タッチスクリーン上に警告表示が出るが、警告音が発生しない場合がある。
改善措置として、全車両、ソフトウェアアップデートを行う。
不具合および事故は起きていない。海外試験機関の連絡により改善対策を届け出た。