バシッと止まるキレキレの低域…スバル レヴォーグ 前編[インストール・レビュー]

Pro Shop インストール・レビュー スバル レヴォーグ(オーナー・牧野 政さん) by  SOUND WAVE 前編
  • Pro Shop インストール・レビュー スバル レヴォーグ(オーナー・牧野 政さん) by  SOUND WAVE 前編
  • ベテランオーナーの牧野さん、現在の愛車であるレヴォーグでキレの良い低音と艶やかな高音を目指してセットアップをはじめた。
  • フロントスピーカーにはモレルをチョイス。ドアのミッドバスはヴィルタス・ナノ・カーボンを使っている。
  • ドアのアウターバッフルはシルバーを使ったラウンドデザインが特徴。シンプルだが存在感はたっぷりの作り込みとなった。
  • ツイーターにはモレルの38th ANNIVERSARY LIMITED EDITIONをチョイス。お気に入りの艶やかな高域を再生するユニットだ。
  • グレー系のピラー処理とも相まってAピラーの加工もかなりシンプル。純正イメージを崩さない取り付けがここでも反映された。
  • サブウーファーユニットにはカロッツェリアのTS-W1000RSを使う。アルミのバッフル面を採用するなどボックス設計にもこだわる。
  • ラゲッジもシンプルそのもの。フロアにはサブウーファーのエンクロージャーを設置するスタイルで荷物の積載も考慮されている。

ベテランオーナーである牧野さんが愛車のレヴォーグに対して落ち着いたデザインで高音質オーディオを組み上げた。お気に入りのモレルを中心にシステムを構築。大人のデザインを標榜して茨城県のSOUND WAVEによる上質な取り付けを実践した。

シルバー仕上げのシンプル形状のバッフルに
ミッドバスを取り付けでキレのある中低域を再生

オーディオ歴は既に20年を越えるというベテランの牧野さん。現在の愛車であるレヴォーグには“できるだけシンプルな取り付け”でいながら“キレの良い低音と艶やかな高域”の再生を目標とした。

これまでも好みの音を追求してさまざまなスピーカーを試してきた牧野さん。今回チョイスしたのはモレルだった。特に高域の音色に惚れ込んでフロント2ウェイを導入することになった。

ドアにアウターバッフルで組まれているのがモレル ヴィルタス・ナノ・カーボンのミッドバス。サウンドの傾向としては“バシッと止まるキレキレの低域”を狙ったセレクトだという。ただししっかり暖かみのあるウォームサウンドも兼ね備えていることもチョイスの理由となった。オーナーが今回のクルマで思い描くサウンドにぴったりだと判断したのがこのスピーカーだった。

インストールは印象的なシルバーのバッフル面を備えたデザインが美しい。牧野さん曰く「シンプルで純正っぽいデザインをオーダーしました」。バッフルの片隅には製作ショップであるサウンドウェーブのエンブレムを配するのも上質な仕上がりに一役買っている。

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《土田康弘》

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